幼児 - 年少・年中さん(4才から対象)教室は、リズムに合わせて手足の運動を基本にレッスンを行います。レッスン当初はリズム感と動作にとまどう姿がありますが、いろんな曲に合わせて身体を動かすことで、音楽のリズムに心から楽しんでいくように講師とレッスンします。
初めに、床に座り手足の運動しながら、良い姿勢を体に慣れさせていきます。
最初は1人で、時にはお友達と2人1組でレッスンします。
後半は、床の上を音楽に合わせて、身体全体で楽しむことを覚えていきます。
1. 床に座り手足の運動をしっかり していきます。 |
2. 一列に並び、音楽に合わせて リズム感を身につけさせます。 |
3. 後半は、年長さんとバレエのポージングとステップの雰囲気に慣れてきます。 | 4. 最後にスタジオ全体を使って、バレエのレッスンの流れを体に覚えさせます。 |
幼児 - 年長さん(5,6才)のレッスンは、床に座り柔軟運動から手足の細かな運動をして、バレエの良い姿勢を作る基礎を教え始めます。
最初は1人で、時にはお友達と2人1組で、いろいろな音のリズムに合わせレッスンします。後半は、音楽に合わせて床の上の運動、
バーを使った跳躍の練習とバレエの基本である5つの足のポジションを体に覚えさせます。
聴覚から身体の末端まで発達しはじめる時期。いろいろな音楽とともにリズム感をつかんでいき、豊かなこころも育てていきます。
1. 床に座り柔軟運動を手足の先まで していきます。 |
2. 音楽と講師の動きに合わせ、 リズムを崩さず姿勢作りをします。 |
3.バーを使って、跳躍とクラシックバレエの基本ポジションのレッスンに入ります。 | 4. 後半はセンターで、基本ポジションを 念頭にステップのレッスンです。 |
踊りの楽しさを感じると共に、バーを使ったバレエの基本ポジションをしっかり覚えていきます。
低学年 - 小学1年生~3年生までのバレエクラスは、始めに床でストレッチをして、
バーを使って良い姿勢を保ちながら、バレエの正しい手・足のポジションの動きをしっかり身に付けていきます。
【 バーレッスン 】
床の準備運動同様にバーレッスンは、退屈に感じてくるかもしれませんが、センターレッスン、その先の舞台での姿勢や仕草に影響してくるレッスンです。
バーレッスンの仕方を長期的に行なってもらうための始めの一歩ですので、1本足で立ち、身体の可動域を少しづつ広げ柔軟さを保っていくための初歩のレッスンになります。
講師は、上げた手・足の向きや、姿勢を見ています。具体的に筋肉や関節の動きを指摘します。舞台袖から出て、引くまでの間にいかに見る人にきれいな姿勢と仕草を演出できるかの基礎になります。
1. ストレッチを各自行った後、床の上で鏡を見ながら十分時間をかけてよい姿勢作りをします。友達を見ることで協調性も身に付けていきます。 | 2. 舞台当日に向けてレッスン中。音楽に合わせて立ち位置と基本ポジションを確認していきます。 | 3. スタンバイの子も、短時間の演目指導の切り替えで、舞台の感をつかみます。 | 4. 発表会に近い時期は、グループごとに演目に合わせたバ(ステップ)を繰り返し指導します。 |
後半のレッスンは、バーの助けを借りずにセンターで易しい"パ(ステップ)"や跳躍も交えて、リズムをとりながら感覚をつかんでいきます。
他人との身体の成長の違いが気になり始める時期。
鏡を見ることで、自分自身が身に付けているポジションの動きが正しいか、他人の動きを見ながら確認することで、
強調性に結びつき、一体感に喜びを見つける子も出始めます。
発表会に向けた時期のレッスンは、演目に合わせ各グループごとの短時間のレッスン指導でより協調性や一体感が生まれやすくなります。
数々の"パ(ステップ)"のレッスンもしますが、 基礎を理解し、体に定着させるためにバレエの基本練習をたくさんします。 繰り返しレッスンすることを楽しんでください。 また、この学年ぐらいから、トゥシューズをはいたポワントレッスンも始まります。
1. 各自ストレッチ後、本番に近くなってきているので、怪我をしないよう確かめるように身体を動かします。 | 2. 難易度の高いステップは、身体の柔らかさが重要で、仲間とレベルのあわせることが難しいところ。十分に時間をかけます。 |
3. 後半からは、スタジオ全体を使用して、音楽に合わせバ(ステップ)と跳躍を交えレッスンします。 | 4. 本番をイメージして舞台で盛り上がる箇所は、仲間とのタイミングを繰り返しレッスンします。 |
高学年 - 4,5,6年生クラスでは、新しく入った4年生の上手さをひしひしと感じていて、年下に負けたくないという意思の芽生えと、6年生は上級生としてレッスンを牽引する意識も見え始めます。 低学年(2,3年生)までは自分自身のレベルがどの辺りなのかは、だいたい歳の順で差はなく、子供らしい楽しい雰囲気がありました。それが中学年(4年生)ごろからバレエに対する姿勢が変わり始め、上達するには良い傾向となります。 また、時に中学生以上クラスへのレッスンも参加し、上のレベルでのレッスンに慣れる準備をしていきます。
中学生以上のバレエクラスでは、基本練習をしながら、
数々ある"パ(ステップ)"の組み合わせの指導をします。
"パ(ステップ)"を少しずつ増やしながら練習してうまくなってから、
ステップをつなぎあわせます。
つなげるステップのテクニック、リズム、
タイミングをしっかり理解していき、
踊りに表現力をつけていきます。このクラスから生徒を時に鼓舞し授業を盛りたてていきます。
1. レッスン前に各自ストレッチを済まし、 前半はバーでの基本レッスンをします。 |
2. 後半は、センターで少しづつ 「パ」の組み合わせを覚えていきます。 |
3. 覚えた後、「パ」の組み合わせの実践をセンターで何度も通します。 | 4. 最後は、バレエのポージングで 締めくくります。「お疲れ様でした。」 |
バレエの基礎を取り入れながら丁寧にストレッチから行ないます。 十分に長い時間をかけて有酸素運動を行なうトレーニングですので、ダイエットにも最適。 基本のバーレッスンとストレッチで、美しい姿勢と優雅な立ち振る舞いを手に入れてみましょう。 お子様を幼稚園へ行かせた後にちょっと気持のいい汗を流しませんか? 【大人・美容バレエクラス スタンプカード制:10回分/¥14,000円】
大人・基礎入門クラスは、バレエシューズでのレッスンです。
ストレッチをして正しい姿勢で立つ事から始め、バーレッスンでの基礎を身に付けてバランスの良い身体を作ります。
"もう一度正しい立ち方から習ってみたい"とお考えの方もぜひ大人・基礎入門クラスからご参加ください。
基本のバーレッスンとストレッチで、正しく美しい姿勢と優雅な立ち振る舞いを手に入れてみましょう。
レッスン開始前に早めにスタジオ入りして、ストレッチすることをお勧めします。男性歓迎です。
1. 個々の経験の差がありますので、バレエの姿勢作りでのバーレッスンは、じっくりと指導します。 | 2. バーレッスン後、正しい姿勢からの基本ポジションの動きにチャレンジします。常に基本姿勢をチェックします。 | 3. よくありがちなだめな姿勢や動きを再現してみせ、バレエの基礎修得への注意喚起を促します。 | 4. レッスン終了のご挨拶まで姿勢にこだわります。「お疲れ様でした。」 |
大人・基礎入門クラスでは、好きなスポーツもなく運動は苦手と感じている方も、バレエの基礎を通じて身体に適度な緊張感と代謝を促し、
”続ける”ことで運動不足解消につながります。
基礎を身に付けることでスタジオ以外で少しのスペースさえあれば、いつでもレッスンが出来ます。基礎を繰り返し”続ける”ことが大事です。
【大人・基礎入門クラス スタンプカード制:10回分/¥14,000円】
ストレッチ及び腹筋トレーニングは、自分の身体と向き合えるクラスです。
自分自身の体の構造を想像力を働かせて観察しながら丹念にストレッチ及び、腹筋トレーニングを行います。
身体をどうやって使うのか、ストレッチ及び腹筋トレーニングをしながら自分の身体に興味を深め、理解し、意識を高めていきましょう。
意識を高めていくことで、長期的に長持ちする丈夫な身体作りにつなげていきます。
ストレッチ及び腹筋トレーニングの仕方を身につけていくことで自分の身体の変化に対しても敏感になり、自分自身でケアできるようにもなります。
各週重点的に行うストレッチ内容が違います。
【大人のストレッチ・腹筋トレーニングクラス スタンプカード制:10回分/¥12,000円】
※オプションとして直後の別のレッスンに続けて参加の場合、このレッスンは、ワンコイン/¥500円でレッスンできます。
入門クラスを卒業した方のためのクラスです。 "もう一度正しい立ち方から習ってみたい"、"入門は十分レッスンしたので更に深く磨きをかけレベルアップを目指したい"方はこちらのクラスになります。 各自、柔軟ストレッチをしてからレッスン開始です。 バーで基本的な動きを十分に行ない、それから跳躍を交えた「バ」のレッスンに入ります。 約90分のレッスンはかなりの運動になりますので、レッスン中に水分補給して自己管理してください。 後につづくトゥシューズを使ったポワントレッスンも参加することをおすすめします。
1. レッスン開始前に各自ストレッチを十分していただきますので、早めにスタジオ入り。 | 2. バーで基本的な動きとバレエの姿勢にじっくり時間をかけレッスンします。 | 3. 後半は、センターでのレッスン。時に講師の踊りを見て動きをチェックします。 | 4. 「バ」のレッスンは、講師の模範と各自の動きを何度も確認しながらレッスンします。 |
じっくり時間をかけるバーレッスン
身体の構造から筋肉及び関節の可動域を念頭に入れながら「バーレッスン」を通してポージングを身に付けていきます。
身体の可動域を広げていくことは、人間の持っている感覚を少しでも広げていくようなイメージです。
よりやわらかく、柔軟になることで可憐な動きから大きな動きまでのパフォーマンスの向上、表現力の幅を広げることに繋がっていきます。
講師は、上げた手・足の向き、その軸となる姿勢を見て、具体的に筋肉や関節の動きを指摘します。本番では舞台上できれいな姿勢と仕草を持続できるかに影響します。
額縁を配した舞台は動く絵画を想定しているので、袖の引き際までバランスのある弛緩と緊張を保たなければなりません。
長期の関節まわりの運動不足及び緊張状態は可動域を自然に狭めてしまうので、定期的に、好ましくは日々空いた時間にレッスン時を思い出し、関節の柔軟性を維持するように軽くストレッチすることも大事です。
【大人・初中級クラス スタンプカード制 :10回分/¥15,000円】(※引き続きポワントレッスンに参加の場合、ワンコイン¥500円でポワントレッスンができます。)
バレエの表現力を増すためのポワントのレッスンです。
トゥシューズでしっかりと立てるよう、基本を身に付けます。
トゥシューズは、第2の皮膚のように感じる必要があります。"足と会話する"ことを心がけます。
人によって上達に差がありますが、ポワント初心者はバレエ経験3年以上、初級、中級クラス受講の方が対象です。
初級クラス、中級クラスレッスン後の参加は、追加料金500円でレッスンに参加できます。
※ポワントのみの参加は、初中級チケット1回分です。
【初中級チケット制:10回分/¥15,000円】
※直前の別のレッスンに参加の場合、このレッスンは、ワンコイン/¥500円でレッスンできます。
中々経験出来ない、生のピアノ伴奏によるレッスン
生伴奏を取り入れることで、身体の動きを音のテンポに合わせることが出来るきっかけがつかめるレッスンです。
生徒への先生の動きの説明とテンポとイメージを伝えながら、
バレエピアニストの伴奏のテンポが、身体の動きに合わせて支えてくれるのを体感できると思います。
しかし、伴奏者のテンポと身体のリズムが合わないことのほうが多分にあると思います。
このレッスンを通して繰り返し訓練していったとき、伴奏との溝が埋められないことが感じられたときこのレッスンのもう一つの意味が表出することと思います。
バレエピアニストとダンサーの溝のようなものは、一方的なCDの音と違いレッスンを通して“対話”する力もつけていくことになります。
一般的なコミニケーションとも違う言葉と伴奏と身体との対話によりどこかで相互に何とか理解しようとすることがこのレッスン面白いところです。
相互に頷けることがあった時、
「喜び」に変わるかもしれません。
※子供クラス対象
【生ピアノでバレエレッスン 月1回/木曜 予定日は事前告知】
男性舞踊手のサポートで、基本である立つ事をより実感していきます。
しっかり立ち、相手との間隔を学び、女性らしい表現へ。
この授業では、トゥーシューズを履いたポワントのレッスンが生きてきます。見せ場が多い為、良い姿勢できちんと立つ事が際立って重要になります。
バレエの歴史の中で確立してきたパ・ド・ドゥ(Pas de deux)「2人のステップ」。
その進化の過程で男女のペアで踊る一組のまとまったダンスに定式化されたグラン・パ・ド・ドゥ(4曲構成されたパ・ド・ドゥ)があります。
曲目のはじめに展開される登場時の”アントレ”(Entree)から、ゆったりとした旋律に合わせた”アダージュ”(Adage)~が主なレッスンです。
男性ダンサー講師自らサポートし、パ・ド・ドゥのポーズを曲目に合わせて、一つ一つ実践。
男性に支えられながらのアラベスク、ピルエット(回転)、宙で支えるポーズ、高く持ち上げるハイ・リフトなどを実践していきます。
アダージュは舞台の男女の見せ場であり、女性が最も美しく見せることができる場面の一つですので、曲目の情感を感じるように繰り返しレッスンします。
まずは、グラン・パ・ド・ドゥの形式に則って部分的にでも踏襲し、バレエの見せ場である華やかさや優雅さを体験します。
目標は選択演目や振付にもよりますがグラン・パ・ド・ドゥの形式順序に沿ってソロの”バリアシオン”、テンポも速まるクライマックス時の”コーダ”をまでを通し、舞台上で劇的な状況を表現することを目指します。
※子供 / 小学6年生以上対象 【子供アダジオレッスン 不定期(予定日は事前告知) / 土曜 18:30 ~ 19:45】
※大人 / 大人初中級クラス対象 【大人アダジオレッスン 不定期 (予定日は事前告知)/ 日曜 14:30 ~ 15:45】